2011年5月1日日曜日

魔女焼きの日

すいません、しばらくブログを休んでおりました。

若干風邪などで体調は万全ではありませんでしたが、新空手クラスは元気に指導しておりましたのでご心配なく。

昨日、4月30日はこちらでは『pálení čarodějnic』の日、意味は魔女焼きの夜です。

中世に行われた魔女狩りにちなんでのお祭りなのか、と思いましたがそうではなくて、北欧が発祥の春のお祭りだそうで。春の到来をお祝いする日みたいですね。

チェコではこの日に藁で作られた魔女の人形を焼きます。 何故かはよくわからないです。
このお祭りがあるほかの国では、それをしないのですが、歴史の流れでチェコ独自のスタイルになったようですね。

ちょうどこの日の少し前はイースターで、これはキリスト教におけるお祭りですが、それとのかかわりもあるのかも。宗派によってはイースター前は食事に制限(肉、アルコールが取れない)があったりするので、この魔女焼きの日のお祭りで派手に飲み食いしたりするのかもしれませんね。それでも定かではないですが。

 にしても、決して生身の人間を魔女だと言いがかりをつけて焼いたことが発祥ではないのでよかったです。

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