2018年5月3日木曜日

Krkonoše - クルコノシェ

お久しぶりです。ブログ投稿に帰還いたしました。

昨年より始まった新居建設工事、そして仕事、家事育児等でブログをお休みしていたのですけど、(と言うか気が付いたらやってなかったのですけど)、工事はようやく終わりも見えてきて落ち着いてきたので、ブログ再開です。

先日、家族でハイキングに行ってきました。
クルコノシェと言う山脈です。今年でこちらの住みだして9年目なんですけど、今でもチェコの各地の位置関係が定かではなく、このクルコノシェも名前は知っててもどこにあるかは検討もつかず。確認したらチェコの北部からポーランドへかけて連なる山脈だそうで。
この山脈の中にスネシュカと言うチェコで一番高い山があるのですけど、そこへは行かず、ロキティニテと言う地域へ。

冬はスキーで賑わう場所なので山頂までのリフトがあります。なので、それに乗って山頂まで行こう思って来てみたら、そのリフトは営業しておらず、えー、どうしようか!?と思いましたが、別の山の中腹まで行けるリフトがあったのでとりあえずそれに乗って行けるところまで。
 祝日の日で混むかと思っていたら、ほとんど人はおらず、それで山頂までのリフトはやってなかのかな。中腹で真新しいレストランで昼食をとり会えず歩いて山頂まで行くことに。
子供たちは歩けるかな、と持っていましたが、長女は問題なく完歩。次女は途中からベルトで抱っこすることに。まあ2歳半はしょうがないかな。

途中で3種類の動物の木彫り人形が。熊と狼、山猫です。かつてこれらの動物達もこの山に住んでいたのですが、乱獲等のため今はいないのです。

また戦時中に使われた塹壕も。自然の中に残る戦争の記憶です。

ちかし大変きれいな所です。人が少なかったのも助かってのんびりとハイキングを楽しめました。でもプラハからは2時間かかるので日帰り遠足にはちょっと遠いかな。次回はどこかで一泊しても良いかもしれません。

以上、クルコノシェのレポートでした。